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ヨーグルトといえば、冷たい甘いデザートの一種類といったイメージですが、

反対にヨーグルトの本場ブルガリア・トルコでは温めたり、

塩を加えたりして食べるのが一般的です。

日本でもメディアで取り上げられるほどホットヨーグルトが浸透してきました。

みなさんはヨーグルトを温めて食べたことはありますか?

実は、ヨーグルトを温めて食べることで、様々な健康効果が期待できるそうなんです!!

今回は、誰もが手軽に作れるホットヨーグルトについて詳しくみてみましょう。

ホットヨーグルトの効果

<ヨーグルトの栄養成分>

牛乳を乳酸菌で発酵させたヨーグルトには、栄養面も牛乳とよく似ています。

良質なたんぱく質、脂質、乳酸菌の栄養源の乳糖や、

吸収率の高いミルクカルシウムをはじめ、ビタミン、

ミネラル、必須アミノ酸などをバランスよく含んでいます。

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では、そんなヨーグルトを「ホット」にすることで、

具体的にどんなメリットがあるのでしょうか?

①乳酸菌が活発になる

ヨーグルトは保存のために普段冷蔵庫で冷やしていますが、

乳酸菌の活動に適しているのは37~40℃です。

これはちょうど人間の体温と同じくらいですね。

冷やした状態では乳酸酸菌の動きは鈍く、活動を始めるまでに時間がかかります。

つまり、ホットヨーグルトにすることで

活発な状態の乳酸菌を体内に取り入れることができるのです。

②内臓を冷やさない

冷たい食べ物は内臓機能を低下させ、

代謝が悪くなるので脂肪をため込みやすい体になってしまいます。

ホットヨーグルトにすると、冷たいものを体内に入れずに済むので、

内臓を冷やすことなくバランスの良い栄養素や乳酸菌を摂取することができます。

また、カルシウムなどの栄養素は、温めた時のほうが吸収率が上がります。

③酸っぱさが半減

ヨーグルトの酸味が苦手という方は多いです。

ホットヨーグルトにすることで、特有の酸っぱさがなくなり、

なめらかな口当たりに変化します。

また、冷たい牛乳を飲むとお腹を壊してしまう人も、

ホットヨーグルトなら大丈夫な場合もあります。

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温めても栄養素は変わらない!?

普段冷やして保存しているヨーグルトを温めると、中の栄養素に変化はないのか不安になりますよね。 ホットヨーグルトは、乳酸菌が活発になる37~40℃を目安に作ります。乳酸菌は60℃以上で死滅してしまうので、この温度なら問題ありません。 また、ヨーグルトは乳酸菌発酵の前に高温殺菌されて作られるので、製品として出来上がった後、ホットヨーグルトにしても含まれる栄養素に変化はないと考えられます。

・・・栄養たっぷりのヨーグルトを温めることで、

さらにその良さを引き出せることがわかりました。

次に、「ホットヨーグルトの4つの健康効果」について見ていきましょう。

4つの健康効果

①腸内環境を改善(便秘解消)

ホットヨーグルトにすることで乳酸菌やビフィズス菌、

その他有用菌がすぐに活発に働くので、

腸の機能を改善し、腸内環境が改善されます。

また、ホットヨーグルトは身体を内側から温め、代謝をアップさせます。

同時に内臓機能の働きも活発になります。

 

腸内環境が改善されることで、免疫細胞が活発になり、

全身の免疫力アップにもつながります。

特に便秘の方にとっては、身体を冷やさずに乳酸菌が取れ、

腸の働きも活発になるので効果的に便秘解消ができます。

そして、便秘が解消することで肌荒れや、腹痛、むくみなどの症状の改善も見込まれるんです!!

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②美肌・美白効果

腸内環境が整うことで、肌にとって重要な

ビタミン・ミネラルなどの栄養素の吸収がよくなります。

また、便秘で悩んでいた方は、便秘解消により、

老廃物の蓄積によりできる吹き出物やニキビが改善されます

さらに乳酸菌が腸管の働きを活発にし、肌に栄養素が届きやすく、

ビタミンB群の働きも加わってターンオーバーを活性化させ健やかな肌に導きます。

また、乳酸菌には保湿効果があるので、みずみずしい肌を保ちます。

うるおった肌は肌のバリア機能が高まっているので、

紫外線の影響を受けにくいといわれているので、美白効果にもつながります。

③カルシウムの吸収率アップ

カルシウムは日本人に一番不足している栄養素です。

冷たいヨーグルトに比べ、ホットヨーグルトは腸を冷やさないので、

カルシウムの吸収率が上がります。

カルシウム不足によるイライラや、骨粗しょう症予防にも効果的です。

 

他にもカルシウムには、余分な脂肪を蓄える副甲状腺ホルモンの分泌を抑える働き、

体温を上昇させ脂肪燃焼をよくする働きがあります。

つまり、ダイエットしやすい体質に近づけてくれるのです。

さらに重要な働きとして、カルシウムには、

代謝を活性化させ、体内の不要物を排出するデットクス効果もあるんです(^^♪

④安眠効果

ヨーグルトには安眠効果のあるメラトニンが含まれています。

他にもヨーグルトに含まれれるトリプトファンは、

脳神経の働きを安定させる睡眠物質の”セロトニン”を作ります。

ホットヨーグルトにすることで体を冷やさないので、

リラックス効果も加わり安眠へとつながるのです。

よい睡眠は健康維持や美肌に対しても効果がありますよ。

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ホットヨーグルトの食べ方

ホットヨーグルトの作り方は簡単です。

ヨーグルト200mlに水30ml程度を混ぜ温めるだけです。

食べやすくはちみつなどをプラスするのもOKです。

温める方法は、電子レンジならラップをかけずに200mlで1分30秒(500W) が目安です。

しかし、電子レンジは手軽ですが、栄養素分子に影響を与える不安がある方、

より効果を実感したい方はお鍋でじっくり温めることをお勧めします。

重要なのは、電子レンジでもお鍋でも温めすぎないことです。

乳酸菌は高温に弱いので注意しましょう。

<ホットヨーグルトのアレンジ>

ヨーグルトに加えるのはジャムやはちみつ、きなこなどが多いです。

ほかにも目的別にアレンジを加えて、毎日楽しめるよう工夫しましょう。

①シナモン

シナモンには血行の改善や自律神経を整える働き、抗菌作用、

整腸作用、安眠効果など様々な働きがあります。

②しょうが

身体を温めてくれる効果のあるしょうがは、ホットヨーグルトにはピッタリです。

また、はちみつと合わせると食べやすく風邪のときにもお勧めです。

チューブのしょうがを加えると手軽ですが、自分ですりおろしたほうが鮮度がよくおいしいと感じます。

③トマトジュースでスープに

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トマトジュースを加えたら塩コショウで味を調えます。

トマトに含まれるリコピンは、抗酸化作用があり、

肌さびを防ぐのでアンチエイジング効果があります。

リコピンは乳製品と一緒に摂ると吸収率が上がる特性があります。

つまりホットヨーグルトとに加えると、効率よくリコピンも働けるようになるのです。

④フルーツを加える

フルーツに含まれるビタミンCは美肌成分として欠かせません。

他にもビタミンCは乳酸菌を活発にする働きがあるので、相性は抜群です。

ビフィズス菌を増やす低カロリーなオリゴ糖を加えてもいいでしょう。

⑤ドレッシングに

オリーブオイルと醤油や塩を加えて、温野菜にドレッシングとして活用してみましょう。

旬の野菜を使うことで、高い栄養価も期待できます。

冷たいサラダと違い、体を冷やすこともありません。

また、オリーブオイルには便秘解消効果もあります。

⑥グラノーラに

ダイエット目的でホットヨーグルトを実践している方には、置き換え食としておすすめです。

普通の食事より低カロリーすみ、ミネラルや食物繊維も補え、便秘解消につながります。

ホットヨーグルトを食べる時間

ホットヨーグルトを食べるタイミングで、

一番効果があると考えられる時間は夕食後です。

寝ている間に腸が活性され、朝の便通がよくなります。

さらに、睡眠中の脂肪合成が抑制されるのでダイエット効果があり、安眠効果も実感できます。

もちろん、朝食や昼食時にホットヨーグルトを食べても、

カルシウムやビタミン・ミネラルの補給ができますので、生活に合わせて取り入れましょう。

まとめ

冷たいのが当たり前と思っていたヨーグルトですが、

温めるだけでこんなに体へのメリットが増えるのですね。

作り方も簡単で、今日から実践できそうですね。

ホットヨーグルトで、ヨーグルトの本来の良さをさらに実感できそうです。