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みなさんは、「グレープシードオイル」ってご存知ですか?

グレープシードオイルは、名前の通り

ぶどうの種子から搾取するオイルのことです。

白ワインを作る過程で、ぶどうから取り除かれる種子を使うので、

ワインの製造が盛んなフランス、イタリア、チリなどで作られています。

グレープシードオイルは食用だけでなく、

ボディケアなどにも幅広く使われて、日本でも人気が高まっています。

今回は、そんなグレープシードオイルについて見ていきましょう。

グレープシードオイルの成分

グレープシードオイルはブドウの種子から作られるので、

ぶどう由来の成分が特徴的です。

具体的にどんな成分が含まれているのか見ていきましょう!!

①ポリフェノール類

抗酸化力が非常に強いプロアントシアニンを多く含んでいます。

抗酸化力はビタミンCの20倍、

ビタミンEの50倍もあるといわれています。

また、活性酸素を除去する働きもあり、

アンチエイジング効果でも有名な成分です。

②ビタミンE

活性酸素を除去して老化を防ぎます。

抗酸化作用も強いので血液をサラサラにし、血行を促進します。

③オレイン酸

体内の過剰な悪玉コレステロール(LDL)を抑制するので、

血中の中性脂肪を減らしてくれます。

高血圧や動脈硬化の予防に期待できる成分です。

④リノール酸

脂肪酸の一つで、食事で摂取が必要な栄養素です。

血圧を下げる働きや、悪玉コレステロール(LDL)を減少させる働きがあります。

また、酸化しやすい弱点はビタミンEがフォローしてくれるので安心です。

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他のオイルとの違いは?

グレープシードオイルの成分はわかりましたね。

では、よく耳にする他のオイルとはどのように違うのでしょうか?

グレープシードオイルと他のオイルを比べてみましょう。

①オリーブオイル

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オリーブオイルの主成分はオレイン酸です。

コレステロール0mg/100g、ビタミンEは0.89mg/100g含まれています。

オリーブオイルの香りと味は特徴的で好き嫌いがわかれます。

②ココナッツオイル

主成分は飽和脂肪酸約85%(中鎖脂肪酸67%)、

コレステロール1mg/100g、ビタミンEは0.3mg/100g含まれます。

中鎖脂肪酸により高い保湿力があります。

また、母乳に含まれるラウリンさんも豊富で

免疫向上などの効果があります。

③グレープシードオイル

主成分はリノール酸約80%・オレイン酸約20% 、

コレステロール0mg/100g、ビタミンEは30.9mg/100g含まれます。

グレープシードオイルにはぶどうの成分ポリフェノールが含まれることが最大の魅力です。

グレープシードオイルはほとんど香りもなく味もしません。

・・・といった感じで、3つのオイルを比べてみると、

必須アミノ酸、豊富なビタミンE、さらにコレステロールの心配が少ないことなどが、

グレープシードオイルの優れている点といえます。

では、そんなグレープシードオイルにはどんな健康効果があるのか、

さらに詳しく見ていきましょう!

グレープシードオイルの12の効能

①冷え症・むくみ改善

オレイン酸・ビタミンEの血行促進効果により、

全身の血流がよくなり冷え症が改善されます。

また、体内の老廃物が排出されやすくなるのでむくみも解消されます。

②コレステロール値を下げる

もともとグレープシードオイルのコレステロールは0です。

さらにオレイン酸・リノール酸の働きで悪玉コレステロールを減少させます。

また、リノール酸には血圧を下げる効果もあります。

③整腸作用

オレイン酸には小腸で吸収されにくいので、

腸に刺激を与えることで便秘解消を促します。

便秘が解消されると腸内環境が改善されるので、

全身の免疫力アップにもつながります。

また、便秘が原因の肌トラブルで悩んでいた方を健やかな肌へと導きます。

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④生活習慣病の予防

オレイン酸は血中の中性脂肪を減少させ、

悪玉コレステロールを抑制するので血液はサラサラになります。

またプロアントシアニンが生活習慣病の一因である

「活性酸素」を除去し、血管の老化を防ぎます。

・・・このような働きで、血液がスムーズに流れるので

動脈硬化・心疾患・高血圧などの予防につながります。

⑦月経不順・生理痛の改善

ビタミンEはストレスによる活性酸素を除去し、

自律神経の乱れを改善してくれるので、

生理不順の方には強い味方になります。

さらに、血流の促進によって、生理痛の軽減が期待できます。

⑧ダイエット効果

ポリフェノールが体の代謝をあげるので、

脂肪燃焼が活発になります。

また、オレイン酸には糖質の脂肪としての蓄積を抑える働きがあります。

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・・・ここまで、グレープシードオイルを

”摂取する”

ことによる効果を述べてきました。

実は、グレープシードオイルを

”身体に直接塗る”

ことでも素晴らしい効果を発揮することが知られています。

⑨保湿効果

刺激が少ないグレープシードオイルは、

オレイン酸による保湿力も高いので肌のマッサージにも使えます。

肌質も選ばないので、敏感肌・乾燥肌・混合肌・脂性肌のどなたでも大丈夫です。

特に乾燥が気になる部分には効果が期待できます。

⑩アンチエイジング効果

強い抗酸化力のポリフェノール、ビタミンEの力で肌サビを防ぎます。

プロアントシアニンの活性酸素を除去する働きで、

肌の老化や肌トラブルも予防します。

さらに、グレープシードオイルには肌を引き締める効果もあるので、

しわやたるみなど年齢肌にも効果が期待できます。

ポリフェノールによる美白効果でシミ・くすみ対策にも

グレープシードオイルが使えます

そして、オレイン酸の血流促進効果で、

肌のターンオーバーが活性化され若々しい肌に近づくのです!

⑪抗炎症作用

ビタミンEには紫外線による日焼けなどから肌を守る抗炎症作用があります。

ニキビやかゆみなどを穏やかにする効果があります。

ポリフェノールにも紫外線による肌ダメージを回復する効果があります。

⑫美髪効果

ビタミンEの血行促進作用や抗炎症作用により育毛効果が期待できます。

オレイン酸の保湿効果がコシのあるふっくらした美髪にも導きます。

美髪効果と同じように、少なくなったり細くなってしまった

まつ毛の修復にも効果的といわれています。

グレープシードオイルの危険性

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健康効果の高いグレープシードオイルですが、

実は「危険性」も指摘されています。

きちんとした方法で取り扱わないと、

効果が薄れるだけでなく、人体に悪影響を及ぼす可能性があるんです!

①摂取しすぎに注意

グレープシードオイルはオメガ6系オイルで、

リノール酸が脂肪酸の65%と多く含まれています。

オメガ6系は摂取しすぎると、

老化の進行を早めたり、免疫力を低下させたり、

アレルギー症状を悪化させたりする危険があります。

摂りすぎはよくありませんが、

他の注目されているオメガ3系オイルの亜麻仁油やえごま油にもリノール酸が、

グレープシードオイルの1/3程度含まれています。

グレープシードオイルは強い抗酸化力が魅力ですので、

摂りすぎなければ問題はありません。

②保存中の注意

基本として、グレープシードオイルに

記載されている使用期間を守りましょう。

グレープシードオイルは強い抗酸化成分が豊富なので、

酸化防止剤はほぼ添加されていません。

他のオイルより酸化は進みにくいですが、

長時間放置すると有害な過酸化物質が発生してしまいます

保管場所はほかのオイルと同じく冷暗所がよく、

熱の変化や光が当たらない場所でしっかりと密封して保存します。

③購入するときの注意

グレープシードオイルは食用とスキンケア用が別々にあります。

それぞれ製造方法が異なりますので、必ず用途に沿った製品を選びましょう。

④食用で使うときの注意

グレープシードオイルは添加物もなく、

安心して口に入れられるオイルです。

しかし人によっては、体質が合わないため、

お腹が緩くなったり、体調が悪くなったりする場合があります。

自分に合っているオイルか確かめるために

少しの量から始めていきましょう。

そして、体調が悪くなった場合は、すぐに中止しましょう。

⑤肌・髪に使うときの注意

グレープシードオイルは肌質を選ばず、

あらゆる肌の方に使えますが、個人差があります。

肌トラブルを起こさないよう、

使い初めにはパッチテストすることをお勧めします。

また、もし肌トラブルが起こった場合は使用を中止し、皮膚科医に相談しましょう。

まとめ

まだ流行し始めのグレープシードオイルですが、

添加物がなく安全性が高い面と強い抗酸化力が魅力ですね。

身体の外側のケアも、内側からの健康効果も期待できる点も優れています。

とても身近なぶどうの種なので、親しみやすいオイルです。

・・・普段の生活から使うオイルを変えるだけで、

健康効果が得られるのは手軽ですので、ぜひ取り入れていきましょう。

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