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女性が悩まされることの多い偏頭痛

環境や周りの状況によって、いきなりやってくる頭の痛み、本当に厄介ですよね?

私の母も、「雨の日は偏頭痛になりやすい」な~んてことを言っていました。

しかし、偏頭痛を発症させる原因は、環境だけでなく、

その人の「食べるもの」も大きく関係しているそうです!

・・・ということで、偏頭痛と食べ物の関係について見ていきましょう。

偏頭痛とは?

偏頭痛はズキンズキンと脈を打つような痛みが生じる頭痛のことです。

動くと痛みが激しくなるのが特徴です。

偏頭痛に悩む人は約840万人といわれますが、

病院に行く人はわずか30%前後といわれています。

また、偏頭痛は若いころから症状が出始め、男性は20~30代、

女性は30~40代が最も多い年代とされています。

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偏頭痛の特徴

①痛む場所

偏頭痛(片頭痛)といわれる通り、頭の片側で

痛みが発生することが多いですが、両側が痛むこともあります。

②頻度・時間

継続的に痛むわけではなく、月に2回~週に2回程度と

頻度は個人差がありますが、時々痛みが現れます。

脈を打つようなズキンズキン・ガンガンといった痛みで、

4時間から72時間も続くことがあります。

③症状

痛みのピークは2時間程度で、あまりの痛さに吐き気を伴うことが多くあります。

偏頭痛は少し動いただけでも痛みがひどくなるので、

日常生活にも支障が出やすく、ひどいときには寝込んでしまうほどです。

・・・痛みが出ているときは、少しの動きでも痛みがひどくなるので、

動かないことが一番楽です。

ひどい頭痛により、「少しの光もまぶしく感じる」

「少しの音もうるさいと感じる」「においが気になる」

「吐き気・胃のむかつき」などの症状が伴うことがあります。

④前兆

偏頭痛の前兆がある人が約30%いるといわれています。

前兆症状は、「目の前がチカチカ」「視野の中の一部が見えなくくなる」といった症状です。

幸いなことに、私は偏頭痛に悩まされたことはないのですが、

何時間も続く頭の痛みに襲われるのって、さぞかし苦しいことでしょうね。

では、そんな偏頭痛はどのようなことが原因で起きるのでしょうか?

偏頭痛の原因

実は、頭の血管が拡張して炎症を起こしてしまうことで、

血管が脳や頭蓋骨を圧迫するので偏頭痛が起こるといわれています。

血管の膨張・収縮は血管をコントロールする視床下部に問題があると考えられます。

また視床下部トラブル以外にも、血管拡張が起こる要因もあります。

具体的に見てみましょう。

①ストレス

過度のストレスがかかり続けると視床下部は、

血管をうまくコントロールできなくなり偏頭痛へとつながります。

ストレスは偏頭痛の最も多くの原因と考えられていますが、男性よりも女性が多い傾向があります。

②ホルモンバランスの乱れ

女性は生理周期や妊娠・出産、年齢による閉経などの変化が著しいので、

ホルモンバランスが乱れやすくなります。

そのため、ホルモンバランスの乱れが視床下部に影響を与えやすいといわれています。

③気圧・急激な気温差

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低気圧では血管が膨張しやすいため、偏頭痛になりやすくなります。

④自律神経の乱れ

自律神経が乱れると、交感神経と副交感神経による

血管の収縮・膨張がスムーズに行えなくなるため、偏頭痛を招きやすくなります。

⑤低血糖

糖質制限ダイエットなどにより、脳が必要とするブドウ糖を

十分に摂取できないために低血糖により偏頭痛が起こります。

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・・・さて、ではそんな偏頭痛の発症を予防するには、

具体的にどんな食べ物を摂取していけばいいのでしょうか?

偏頭痛の予防

偏頭痛は一度始まってしまうと、長時間続くことも珍しくありません。

偏頭痛の予防効果がある食品を積極的に摂取しましょう。

①ビタミンB2

偏頭痛の人の細胞内のミトコンドリアは働きが鈍っていることが多くあります。

ビタミンB2にはミトコンドリアの働きを助けて偏頭痛を起こしにくくします。

多く含まれる食品は、牛・豚・鶏のレバー・心臓、乳製品、

うなぎのかば焼き・肝、大豆、納豆、魚肉ソーセージ、卵、アーモンド、葉野菜などです。

②マグネシウム

偏頭痛の原因である血管の拡張収縮を調整し、

神経の興奮を抑えイライラしにくくする働きがあります。

多く含まれる食品は、油揚げ、大豆水煮、納豆、海藻類、ココアなどです。

③ビタミンE

血行を促進する作用があるので、血行の拡張、収縮をスムーズに行えるサポートをします。

多く含まれる食品は、穀類、べにばな油、ひまわり油、緑黄色野菜、豆類などです。

④ハーブ

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自律神経を穏やかにし、血管の収縮作用のあるペパーミント、

自律神経を安定させ、炎症を鎮める働きのあるフィーバーフュー・オレガノがおすすめです。

また、ハーブの特性を活かしたハーブティーで偏頭痛予防もできます。

⑤漢方薬

血流を正常に保つ呉茱萸湯(ごしゅゆとう)には偏頭痛の予防効果があります。

偏頭痛が起こっているときにすぐに効果が出ないので予防として飲みましょう。

⑥幸せホルモン「セロトニン」

セロトニンは血管の広がりを抑える働きをします。

けれどセロトニンは食べ物から吸収できない物質なので、

体内で合成しなければなりません。

セロトニンを作りやすい環境を整える食品は、

バナナ・大豆・卵・肉類・大豆・ニンニクなどです。

・・・といった感じで、普段から偏頭痛を予防するための食品、

栄養素はたくさんあるので、ぜひ意識して取り入れたいですね♪

 

さて、では次に辛い偏頭痛が起こってしまった時に、

少しでも緩和するためにおすすめの食品があります。

偏頭痛を和らげる食べ物・方法

①カフェイン

カフェインには鎮痛作用や緩やかに血管を収縮させる働きがあります。

コーヒー・紅茶・日本茶などを1日3杯を目安に飲むと効果が期待できます。

②甘いもの

砂糖にはストレスを緩和させるセロトニンを分泌させる働きがあります。

ストレスが原因の偏頭痛の場合、甘いものを食べることは有効です。

また、空腹時や頭を使った後に偏頭痛がする場合は低血糖が原因の場合があります。

甘いものを食べることで低血糖状態を防ぎましょう。

③漢方薬

偏頭痛が起こっているときにおすすめの漢方は五苓散(ごれいさん)です。

体に溜まってしまった過剰な水分を排出させるので、

血流がよくなり偏頭痛を和らげる効果が期待できます。

特に、気圧の変化によって偏頭痛が起こる人におすすめです。

★偏頭痛におすすめのサプリ


普段何気なく口にしている食べ物には血管を膨張させ、

偏頭痛の症状を悪化させる働きがあるものもあるんです!

では最後に、偏頭痛の日は食べないようにするなど

工夫して付き合っていく必要のある栄養成分・食品を紹介します。

偏頭痛で食べちゃダメな食べ物

①チラミン

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チラミンには急速な血管の収縮作用があり、

その反動で血管の膨張を引き起こしやすくなります。

どんな食べ物にチラミンが多く含まれるのかというと・・・

・発酵食品(ヨーグルト・チーズなど)

・チョコレート(特にカカオが多く含まれるもの)

・漬物

・燻製

・ピーナッツバター

・ビール

・ワイン

・バナナ

 

②ポリフェノール

ポリフェノールには血液をサラサラにしたり、

血管を柔らかくするという健康効果があります。

しかし血管を膨張させる働きがあるので、

偏頭痛を引き起こしやすくなります。

ポリフェノールが豊富に含まれるのは・・・

・ココア

・チョコレート

・カカオ豆

・柑橘類

・赤ワイン

・オリーブオイル

③アルコール類

血管を拡張させる働きがあるので、偏頭痛を引き起こしやすくなります。

お酒やビール、カクテルなどを飲むと、偏頭痛の症状を悪化させることになるかもしれませんよ!

④亜硝酸

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これは、発色剤として使われる食品添加物で血管拡張作用があります。

特に、以下のような加工食品に多く含まれるとされています。

・ハム

・サラミハム

・ベーコン

・ソーセージ

・魚肉ソーセージ

・イクラ

・タラコ

・明太子

⑤グルタミン酸ナトリウム

グルタミン酸ナトリウムは、うまみ成分で、

チラミンと同じような血管収縮作用があります。

多く含まれる食品の例として、以下のようなものが挙げられます。

・スナック菓子

・インスタント食品

・中華料理

⑥アスパルテーム

血管拡張作用がある甘味料です。

特に、ダイエット食品、カロリーオフの製品に多く使われているので注意が必要です。

・・・こうやって見ていくと、意外にも

”食品添加物”も偏頭痛を引き起こしやすくなる原因であることがわかりますね。

今や、多くの食材に含まれる添加物。

偏頭痛に悩まされる人は、こういったものにも注意を払わなくてはなりません。

まとめ

偏頭痛が起こってしまうと強烈な痛みが長く続きます。

残念ながら、すぐに改善する方法はないので、

偏頭痛が起こらないよう注意することが大切です。

「偏頭痛は治らない」と言われていますが、

普段の生活で症状を予防する食べ物を選んだり、

悪化させる食べ物をさけたりすることはできます。

 

偏頭痛で悩んでいる方は、避けたい食べ物を意識して、食べすぎないようにしましょう!

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