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みなさんは「ビーガン」ってご存知ですか? これは、「完全菜食主義者」のことを指し、普段の食事で野菜しか食べず、肉や魚などを一切口にしない主義の人たちです。

日本ではあまりこういった人たちって見かけませんが、海外ではこういった主義のもとに毎日の生活を送っている家族も多いようです。野菜はビタミン類を多く含みますし、新鮮でオーガニックなものであれば、「野菜を食べること」自体、まず身体に悪いことなんて何一つありません。

・・・しかし、最近では「ビーガン」を子供に強制することが問題視されています。どうやら、「ビーガン」には、育ち盛りの子にはもちろん、そうでなくても人間の身体にとって良くない一面があるとの指摘がされているようです。

そこで今回は、「ビーガンの危険性」に関する情報をまとめていきます。

ビーガンとベジタリアンの違い?

「菜食主義者」っていうと”ベジタリアン”を真っ先に思い浮かべる人も多いと思います。(実際、日本でも芸能人や有名人でベジタリアンの人は何人かいらっしゃるそうですよね)

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・・・ただ、このベジタリアンの中にもいくつか種類があり、「肉はダメだけど魚は食べる」人や「肉・魚はダメだけど乳製品はOK」というようなベジタリアンの方がいます。そして、「ビーガン」っていうのは完全菜食主義者であって、動物由来のものは一切口にしない人たちのことを指します。要するに、肉も魚も乳製品も食べない、ある意味「厳格な」ベジタリアンなんです。

彼らは、宗教上の理由からそういった食生活を送る場合もありますし、単に「健康的に暮らしたいから」という理由からそういった菜食主義になる人もいるようです。

◆ビーガンは危険なの?

しかし、ビーガンとして生活していると、健康に害を及ぼすのではないかと言われているのも事実です。ヘルシーで健康的な食生活を送っているはずのビーガンが、なぜ「体に悪い」のでしょうか?

その理由として「栄養の偏り」が考えられます。

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というのも、野菜や果物・穀物だけでは、人間に必要な栄養素をすべて賄うことはできないんです。そのため、ビーガンを貫いて生活を続けていると、「栄養不足」に見舞われることがあるそうなんです!・・・実際、親がビーガンで、子供も同じような食事をさせられていたことが原因で、栄養不足になってしまったなんてケースも報告されています。では、具体的にどのような栄養素が不足してしまいがちなんでしょうか?

不足しがちな栄養素

1.オメガ3脂肪酸

「オメガ3脂肪酸」のなかでも、肉や魚に含まれるDHA、EPAなどはビーガンの人たちがほとんど摂取することができない成分です。

オメガ3脂肪酸には、体の各器官のサポートをしたり、血流を良くしたりする働きがあります。また、生活習慣病の予防にもつながるため、子供はもちろん、大人も積極的に摂りたい栄養です。

2.鉄分

また、「鉄分」も不足しがちな栄養素として挙げられます。

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特に、体に吸収されやすい動物由来のヘム鉄は、ビーガンだとほとんど摂ることができないため、鉄分不足になりがちなんです。それによって、体調を崩してしまったり、疲れやすくなってしまったりするそうなんです。

3.ビタミンB12

ビタミンB12は、神経機能の働きを保ったり、成長させたりするのに重要な役割を果たします。 肉以外でもビタミンB12が含まれる食べ物は存在しますが、ビーガンの人たちが食べられるものは限られているため、不足しがちなんです。

・・・他にも、ビーガンとして生活していると野菜や果物では摂取できない栄養成分(亜鉛・ミネラルなど)があり、それらは健康的な生活を送るうえで大切な働きをしたり、子供の成長を助けたりするのです。・・・ですから、何も対策しないでいると、栄養不足になり、むしろ不健康になってしまうかもしれないわけなんです。

まとめ

ということで、今回はビーガンが「危険」と言われる理由と、不足しがちな栄養素に関してまとめてみました。肉などは脂肪分が多いこともありますし、人間の身体にとって「悪」となる一面を持つ場合があるのも事実です。・・・しかし、肉には野菜からは摂れない、重要な栄養を含んでいるんですよね。 

特に、育ち盛りの子供のためを思って「健康でいてほしいから」とビーガンを強制するのは、成長の妨げになったり、栄養失調の原因となったりします。「健康のために・・・」とビーガンに走るのも考えものです。

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まあ、最近では「スーパーフード」と呼ばれるものもあり、動物由来でなくても様々な栄養素を穀物やフルーツから摂れるようになりました。もしかすると、栄養バランスを考えながらスーパーフードを取り入れることで、ビーガンでも健康的に生活ができるようになるかもしれませんね♪

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