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最近は、食べるものや生活スタイルだけではなく「体で分泌されるホルモン」も健康志向の人たちには注目を集めています。 体内で分泌されるホルモンって、私たちの身体機能に直接影響を与えますから、「体内で分泌されるホルモン」について考えて生活することは極めて重要だと思います。

この前の記事では、幸せホルモンである「セロトニン」を紹介しました。

「セロトニン」が増えると、より日々の生活で幸せを感じやすくなるといわれていますよね。 さて、今回はそんなセロトニンと同じように、人間の感情に作用するホルモン「オキシトシン」について見ていきたいと思います。

■オキシトシンって何?

オキシトシンは、脳の「下垂体」と呼ばれる部分から分泌されるホルモンで、主に出産や授乳といった、お母さんの体の中で起こる変化を手伝ったり、影響を与えたりすると言われています。「愛情」や「母性」といったものにも働きかけ、オキシトシンが多く分泌されると良好な人間関係を築いたり、幸せを感じたりできるようになるそうなんです。

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オキシトシンは、妊娠中・出産後のお母さんに働きかけ、赤ちゃんがスムーズに生まれ、育てられるようにしてくれるだけではありません。実は、男性の体の中にも存在するホルモンで、精神の安定化・脳機能のサポート・自律神経の働きを手助けをしてくれると考えられています。

実際、金沢大学で行われた「自閉症の患者にオキシトシンを投与する」実験で、自閉症の症状に改善が見られたとの報告があります。 まだ研究段階ではありますが、オキシトシンは精神、脳機能などの面において重要な役割を果たすのだと考えられますね。

食べ物では増えない?

そんなオキシトシン、体内で分泌されるために「オキシトシンを含む食べ物をいっぱい食べよう!」なんて考えてしまった方も多いと思います。ですが、実際のところオキシトシンを含む食べ物は消化の過程で分解されてしまい、摂取したからと言って体の中でオキシトシンの分泌量が増えたり多くなったりするわけではないそうです。

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ただ、毎日の生活次第では分泌量を「多くする」ことも可能だとか・・・!? では、どのようにすればオキシトシンを体内で増えすことができるんでしょうか?

■オキシトシンの増やし方

食べ物ではなかなか「オキシトシンの分泌」を促すことはできませんが、私たちの日々の行動で分泌量を増やすことができます。それは・・・「グルーミング」です。動物の毛づくろいや、面倒をみたりする行為がこれに当たります。・・・人間においては「スキンシップ」といった方がわかりやすいかもしれませんね。

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・手をつなぐ

・頭をなでる

・マッサージをする

・・・こういった「直接的な触れ合い」はもちろん、会話や団らんといったものもオキシトシンの分泌を促すのに重要な役割を果たしていると言えます。

みなさんは普段からスキンシップをとっていますか?

昭和の時代ならともかく、ネットが普及してそこまで「リアルなつながり」の機会が少なくなりがちな現代社会では、「スキンシップ」というものはとても重要な役割を果たしていると思います。

最近では、孤独に過ごすことの危険性についても問題になっており、「身近な人同士のふれあい」が大切だと言われています。 

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家族の間でさえもこうした人間関係上の「問題点」があるのですから、私たちは常に「良好な人間関係を築けているか」を省みて、幸せにつながるような社会行動をとっていく必要があります。

■まとめ

ってことで、今回は「オキシトシンの増やし方」に関してまとめてみました。 オキシトシンの分泌を増やすように健康的な生活を送り、それにより精神・身体面でも安定した生活を送ることで、さらにオキシトシンの分泌が促進される・・・。こんな好循環を続けていけるような生活をしていきたいですよね?

そのためには、普段の生活を改めて見直してみて、改善できるところや変えられる部分を「より良く」していく工夫が必要なんじゃないでしょうか?

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では、最後までお付き合いありがとうございました。